武道空手信龍会 経緯と理念

空手道信龍会は平成元年に発足し、翌年の9月に3道場を集い「1回剛武舘本部・信龍会空手道選手権大会」の発足記念大会を茂庭台市民センターで行い、日本剛柔流五代目宗家、千葉拳二郎先生を始め諸先生方のご協力を頂きまして、開催させて頂きました。

佐伯会長は昭和46年に剛武舘・古武道研修道場に入門。仕事で一時空手から離れ昭和56年に再入門し、ここから日本剛柔五代目宗家の千葉拳二郎先生に師事。数々の大会に参加し活躍して、大会では、空手道型や古武道型の演武や氷柱五段、ブロック割、寸勁瓦割等行い実績を重ね、日本剛柔流五代目宗家から「信龍会」と独自の会派を持つことを許されました。平成8年9月には、日本剛柔流五代目宗家千葉拳二郎先生から本名佐伯信一改め拳号名「拳信」を名乗る事を認められました。

現在は全日本剛柔流空手道連盟・会長代理、全日本硬式空手道連盟・上席指導員・東北硬式空手道連盟・副会長に就任し務めています。

武道空手信龍会の理念は、競技空手「硬式空手」と伝統空手型「武道空手」を通じて、大会で活躍するだけでなく一番大事な事は、青少年健全育成や情緒教育、日本人には欠かせない礼儀作法や言葉使い等、人間形成の育成を重要視して指導を行っております。



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「健康空手」は、空手を通して年齢に関係なく「健康づくり」「体力の維持・増進」「気力の充実」を目指しています。「空手」というと、一般的には、激しい突きや蹴りを思い浮かべると思いますが、「健康空手」では、空手の神髄は型にあると考え、型を学ぶ事を通して、空手の攻防の仕方や呼吸法を身に付けていきます。空手には、様々な型がありますが、その中でも「三戦(サンチン)」と呼ばれる型は、呼吸法(腹式呼吸)を重視した型です。この型を身に付けることによって、集中力を高め、脳の神経を刺激して認知機能を維持したり、向上させたりする事にも役立つといわれています。また、腹式呼吸は、リラックス効果や血圧を下げる効果もあるといわれています。「健康空手」を通して、体力・気力を充実させ、更なる健康につなげていきましょう。

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